栃木県の那須烏山市にキャンプに出かける
今日は久しぶりの連休を取って栃木県の那須烏山市にキャンプに出かけることにした。キャンプ場はいつもカヤックを教えて頂いている齋藤さんの所有地なので、今日は僕の家族だけの完全プライぺートである。初めての利用ということで、どんなものかと心配しながら長男と一緒にキャンプ場に向かった。途中お肉屋さんの「石原」に寄り道をして買い出しをする。買い出しも烏山の地元のお店を利用することに、ここは以前斉藤さんに教えて頂いた家族経営の美味しいお肉屋さんである。なるべくこういうところでお買い物を行うことも齋藤さんのポリシーの一つ、僕たちを自然に案内して、自然に紹介して、そして地元の店を使うことの大切さを静かに語るその様子を見ていると、僕たちもそういうことを大切にしたいなあと思うのだ。
少し肌寒いのでまず火を起こすことにした。焚火は慣れているし、薪はいくらでもある。初めて見る9人用の大きなモンベルのドームテントを何とか張っていると、齊藤さんが合流した。やり方を教えてもらって作業を終えようやくひと段落である。
一足遅れて次女と妻が烏山線でやってきた。とてもローカルな電車で駅の外には迎えの車が列を作っている。齋藤さんが早く迎えに行けというから出発したものの、駅までは車でわずか5分である。待つこと15分ようやく合流し、みんなでキャンプ場に戻った。しばらくすると、齊藤さんから誕生日の花火をあげるとの掛け声がかかった。明日11月1日は僕の誕生日、そういえば前回来た時にそんな話をしていたのだが、まさか本当に花火の用意をしてくれているとは思わなかった。全部で100発くらいだろうか、20mくらいある栗の木よりも高く上がる打ち上げ花火、なんだか嬉しくて涙が出てきてしまった。明日で46歳、なんだか折り返し地点のような気がするけれど、とにかくこれからもさらに良い家づくりを行っていきたいと思うのである。