国産の木材

国産木材を使った家づくり

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ますいいリビングカンパニーでは、八溝杉や吉野杉や檜を使った家づくりをしています。

八溝杉

那珂川の太平洋側には八溝山地という低い山々が連なっていて、そこでは良質な杉材が育てられています。素性がよく狂いにくく、木目が美しい、赤身の色が美しい、曲げに強いといった点から、関東きっての良材として高い評価。

吉野杉

吉野杉とは、国産材ブランドの1つで、奈良県の吉野林業地帯で採れる杉の事を指します。 年輪幅が狭く、無節、色目の良さなどから、用材としても高く評価されてきた木材です。

サステナブルな社会をつくる

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最近よく聞く言葉に「サステナブル社会」という言葉があります。「サステナブル(Sustainable)」=「持続可能」という意味の言葉で、サステナブル社会とは「持続可能な社会」を意味しています。そして、「地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに、ずっと生活をし続けていける社会」という内容のものです。
世界中の国や企業が取り組んでいるこの目標を総じて「SDGs(Sustainable Development Goals)」=「持続可能な開発目標」と言います。環境、貧困、ジェンダーや健康問題など、現代社会に対する様々な問題を17の項目に分け、その改善を目標にしているのです。

木を選ぶときに、森の未来を考えてみませんか?

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恵まれた日本の森林資源

日本は国土面積の67パーセントが森林に覆われた、森林資源に大変恵まれた国です。
国土面積に占める森林面積の保有率は、フィンランド73.1パーセントに次いで世界2位の森林保有率となっています。ちなみに、世界平均は31パーセント。
いかに、日本が多いかがわかります。

日本で使用される木材は輸入材が多い

日本は、森林保有率が世界2位なのに、日本の木材を使用せずに、輸入材を多く使用しています。
戦後、日本は復興のために、植林政策を行いました。しかし、木が成長して材木として使用出来るまで40年以上かかるため、早くて安く手に入る輸入材を使用し始めることになったと言われています。さらに、植林政策の杉や檜などが成長して使用出来る近年においても、、輸入材に頼り続けています。
その結果、国産木材が多くあるにもかかわらず、輸入材の使用率が8割となってしまっているのです。

日本の木材を使うことが、
日本の森林や環境の未来を良くすることに

日本の森林の木を使って家を作ることは、日本の森林や環境を守ることにつながります。
木を「伐り、植え、育てる」人が適切に手入れをすれば山の循環システムをしっかりと造り上げることができ、豊かな自然を育むことができるのです。
しかし日本では、輸入木材を使用することが多いため、国産材の需要が減っています。
そのため、日本には豊富な森林があるにも関わらず、森林の手入れが賄えずに荒廃してしまっている所が少なくありません。
日本の家造りは、外国産の木が安いからという理由だけで使うようになってしまっていましたが、わざわざ遠くの国から燃料を使って船で輸送して来なくとも、日本には多くの山がありそこにはたくさんの木が生えています。
それに木というのは育った気候風土の中で使用すると長持ちするのです。
木を伐って木材として使い、森林に新たな木を植えて育てることで、日本の森林に理想的な循環が生まれます。私たちの木材の選択が、この循環を守ることに繋がります。。

木材は二酸化炭素を蓄える

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循環型森林を形成するうえで、木を伐って使うことは大切なことです。
木はその成長過程において、二酸化炭素を吸収し酸素を放出する光合成を行います。そして十分に育った木々は、ある一定以上の炭素(二酸化炭素などから生まれる)を吸収すると、それらをさらに吸収するために必要な機能が低下してしまいます。
そういった木々を早い段階で伐採し、新たな木々を植える。そして伐った木々を木材として住宅などに利用するのです。
炭素を蓄えた木材は、燃焼するまではそれを外部に放出しない点で、環境に良い材料として高い評価が得られているのです。

木から生まれるミライ

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昔から様々な場面で、私たちの身近にあった木材。住宅をはじめ、家具や玩具、食器などにも木材が使われており、私たちの暮らしを支えてきました。しかし、近年ではそれも変わりつつあります。
これからの未来はどうなってしまうのか。それは今の私たち次第なのです。輝かしい未来のために、私たちは木材に対する考えを改め、未来に向けた取り組みをするべきではないでしょうか。
サステナブルな社会へ。
それは、今私たちができる未来への贈りものなのです。
建築を考えることは未来を考えることだと、今になっては思うのです。