人にやさしい
住宅

自然素材の家

ますいいでは、環境に配慮した素材
家族全員が安心して健康に過ごせる素材で
体に優しい住まいを作っています
1
自然の素材
Natural Material
地産地消の考えで、地域の自然素材を活用
木:国産の桧や杉材を採用(八溝や吉野でとれる杉や檜)
土:内装仕上げに漆喰材を採用
石:大谷石などの関東で採れた石を採用
紙:地元で漉いた和紙を壁紙などに採用
2
健康配慮
Health Consideration
住まい手とかかわる職人の健康を害する部材を使わない合板・ベニア・ビニールクロス・新建材・サイディング等を使用しない
3
環境負荷
Environmental Load
廃棄時の環境負担を考慮した部材を採用する
4
空気環境
Air Environment
室内空気環境を測定し、安全で快適な住空間を実現

1. こだわりの空間を。

子供たちが安心して暮らせる未来を今からでも作れるかもしれない、そんな思いで環境に配慮した健康、自然素材を取り入れることにこだわっています。
親から子へ受け継ぐことのできる大切なものとして家を造るからこそ、愛着がわきます。
体にやさしく、そしていつの時代にも変わらぬメンテナンスのできる健康、自然素材を利用して行きたいと考えています。

△無垢材をふんだんに使ったリビング 手に触れるもの全てが自然素材

△大谷石の土間、無垢材のドア、漆喰壁 玄関を開けると優しい空間が待っています

△杉をふんだんに使った洗面室 鏡の枠も大工さんの手仕事です

2. こだわりの素材を。

無垢材の床

無垢材の床には、国産の杉や檜、唐松をおすすめしている。
これらの針葉樹はとても肌触りがよく柔らかい。思わず裸足で走りたくなるそんな床だ。
ますいいでは産地から直接仕入れることで上質な素材をコストを抑えて採用するようにしている。

△杉板フローリング。表面に蜜蝋ワックスを塗布し、艶のある仕上がりに

△唐松フローリング。薪ストーブと相まって、暖かみのあるリビング空間に

△八溝杉を使った屋根と床 窓枠には栗 壁はお施主さんが漆喰をセルフビルド

内装材

内装には漆喰を採用する。
漆喰とは、消石灰を主成分として亀裂防止のための繊維や粘性・保水性を保つために糊を混ぜたものである。
漆喰の壁には「調湿性」があるほか、乾いた後も内部がアルカリ性であるという性質のために、抗ウイルスもあるので健康的な暮らしには欠かせない素材と言える。
セルフビルドでも施工が可能なので、ぜひ挑戦してみて欲しい。

断熱材

壁の中に内部結露が起きて湿気が残ると、柱を腐らせ家の寿命を短くし、カビやダニ・白アリを発生させる原因になります。ウールブレスの最大の特徴は、この内部結露を発生させないことにあります。
ウールの繊維表面は、スケールと呼ばれるウロコ状の表皮が重なり合って形成され。表皮を覆っている薄い透明な膜は水をはじきますが、スケール自体は気体となっている水蒸気を内部にどんどん浸透させるという性質を持っています。
湿度の高い環境下ではスケール内に湿気を吸湿し、乾燥した環境下では内部に蓄えられた水蒸気を放湿して壁内の湿度をコントロールします。
このように、まるで行きた組織であるksのように吸放湿することから、ウールは生きている繊維と呼ばれています。
ウールブレスを指定の環境下に置き、どれだけの湿気を吸収し、また放出するかを試験しました。湿度50%の部屋にウールブレスを置き、湿度75%に上げるとウールブレスがどんどん湿気を吸湿します。
その一方で、湿度を50%に下げるとウールブレスは内部に蓄えた水蒸気を放湿し湿度をコントロールしました。
この結果から、ウールブレスは非常に優れた吸放湿性能を持つこと分かります。
ウールブレスの吸湿率は面の約2倍、ポリエステルの約40倍と言われ繊維の中でもずば抜けています。これは、吸収した水蒸気をウールの組織内に保持できるためです。
また、ウールは繊維の内部に水蒸気を吸収するため、湿気を吸湿しても表面はサラッとしています。
ウールブレスは、最大で重量対比 約34% もの水分を繊維内に保持することができます。
一般住宅(延床面積40坪・2階建)の場合、ウールブレスで家を包むと500mlペットボトルの 約152本もの水蒸気をウールブレスに保持することができます。
吸湿率の高さと調湿性能を兼ね備えたウールブレスは、年間を通して湿度の高い日本の機構に適した、まさに「湿気に強い断熱材」なのです。

羊毛断熱材(ウールブレス)

外壁

■耐力面材なしの場合
透湿防水紙(デュポンタイベック)+通気胴縁(杉)+ラス下地杉+ベースモルタルB 15mm
■耐力面材ありの場合
耐力面材(ハイベストウッド)+透湿防水紙(デュポンタイベック)+通気胴縁(杉)+ラス下地杉(構造用合板)+ベースモルタルB 15mm

3. こだわりの構造を。

構造

■ 土台 桧(北関東の地場産材、栃木・茨城県)
■ 柱・梁杉(北関東の地場産材、栃木・茨城県)

屋根

■垂木(杉)+野地板(杉15㎜)+ガルバリウム鋼板

基礎

■ベタ基礎