増井真也 日記 blog

カエルアドベンチャーさんにカヤックとキャンプの旅に出かけた。

2021/09/19

今日は早朝に家を出て、栃木県那須烏山市のいつもお世話になっているカエルアドベンチャーさんにカヤックとキャンプの旅に出かけた。昨日まで台風、どうなることかと思ったけれど水位はそれほど上がっていない。いつもより10センチほど高いだろうか。水位が上がると水の流れが速くなる。いつも見える岩が水に埋もれて見えなくなる。川がカーブしていて強い水流で岩肌にぶつかるような場所では、激しく水がうねっている。などなどの変化はあるものの、危険を感じるほどの流れではないようだ。朝8時ごろにベースキャンプに着くと、すでにKさんがきていた。kさんはたまに一緒に川下りを行う方で、原子力関係の博士である。僕たちにカヤックを教えてくれる斉藤さんも、そのアシスタントで花火師のRさんも準備は万端のようである。今日はいつも見知った仲間たちだけで上流の少し急な流れに挑戦の様子、ちょっと緊張感はあるものの楽しんでいきたい。

10時ごろ、川下りスタート。天候は今年一番の晴れ。台風の後はとても空気が綺麗で良い。なかなかスリリングな瀬を超えながらも、誰も沈することなく乗り越えることができるようになってきた。始めた頃は1日に数回の沈没をして体力を消耗したのだけれど、なんとなく上達してきたのだと思う。今はあゆのシーズンで、多くの釣り客も川に出ている。みんなよく釣れているようで、あちらこちらで歓喜の声が聞こえてくる。やながあるところには、大勢が集まっていて竹で組んだヤナを登ってしまったあゆを捕まえている。川に堰を仕掛けてあゆをとる魚堰漁もスタートするようで、白旗がたったカヤックの通り道を示す竹棒が立てられていた。僕が川で遊び始めた昨年の9月にみた景色が、今年も同じようにみられるようになってきたようだ。

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終了後はそのままそこでキャンプを行った。テントを貼りバーベキューをすると、大きな月が現れてきた。十五夜には二日前だけれど、ほぼまん丸の月である。月はいつも川のほとりにある大きな木の影から昇ってくるが、何故かここでみる月はとても大きく感じるのが不思議である。今日は妻の誕生日。花火師による本格的な花火をあげたりの余興を楽しみながらの祝宴であった。

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