「睡足軒」にて茶会に参加。
2021/07/02
今日は埼玉県新座市にある平林寺さんの向かい側にある茶室「睡足軒」にて茶会に参加。こういう茶会に参加したのはもう2年ぶりのこと。それくらい世間では茶会が中止されている。今日は彩の国青松会さんの10周年記念ということで、裏千家のお家元がわざわざ京都から足を運んでくれている。この茶室は電力事業に生涯を捧げ、「電力の鬼」と言われた大実業家で、近代の三茶人でもあった松永安左エ門(松永耳庵)が数寄を凝らしてつくった茶室。馬屋だった建物を茶室に再利用しており、その奔放さが面白い。最後は参加者みんなで記念撮影。久しぶりにお顔を拝見する方々と集い、何気ない言葉を交わすただそれだけのことがこれほどありがたいと思うことはなかなかない。良い1日を過ごさせていただいたことに感謝したいと思う。