恩師の石山修武邸
2019/07/15
祭日。朝8時過ぎに家を出て、東京都世田谷区千歳烏山にある恩師の石山修武邸、通称「世田谷村」を訪問。今日は石山先生を囲んで、早稲田大学の渡邊大志先生とインドの大学で建築を教えている佐藤君、写真家の中里さん、そしてキリスト教の牧師さんを目指している芳賀君と共に第1回のGAYA会議を行った。GAYAというのは石山氏のスタジオの名称である。これまでも続けてきたネパールにおける建築の活動などについて約2時間ほどの会合であった。
終了後、人身事故で電車が止まっていたので、若手だけが集まって昼食をとる。焼肉屋さんで1時間半ほど時間を過ごしているとようやく電車が運行を再開した。普段電車を利用していないのであまりこういう事には慣れていないのだが、昔よりもこういうことが増えているというから不思議である。僕が大学生だった頃はバブルが崩壊して日本が自殺にあふれていた時代だったのだけれど、不思議と人身事故は今ほどは多くなかったように思えるのだがいったいどうなっているのか。
続いて品川駅より新幹線に乗り熱海まで移動し、建築の仕事でお世話になっている協力業者さんの主催した親睦旅行に参加した。建築は僕たちだけでは造ることが出来ないのは明白な事実である。こういう協力業者さんとの関係を維持することも僕の大切な役割の一つなのである。