和紙選び
モデルハウスもいよいよ大詰め。
茶室の襖に貼る和紙を選びに埼玉県の川島町にある和紙作家の岡崎さんの工房へ。
以前からお付き合いさせていただいている岡崎さんは草木や金属を顔料として手漉き和紙を制作する作家さんです。
以前建てさせていただいた住宅では、お施主さんも自ら和紙漉きをさせていただき、リビングのメインの壁に貼りました。
モデルハウスでは、日本でも指折りの左官職人さんにお願いした土壁とサンプルで合わせ、二種類の和紙を選ばさせていただきました。
ひとつはすでに出来上がっていたものですが、もうひとつは顔料を選ばせてもらい、新たに漉いていただくことにしました。
茶室だけでなく、すべての部屋が木や漆喰、石などの自然素材に囲まれたモデルハウス。
どんな場所になるか楽しみです。
3月のオープンに向け、もうひと頑張り。