閑静な住宅街の一角、浄水場の向かいに大倉山の住宅はあります。向かいが浄水場という事で住宅地にはない視線の抜けを確保出来る土地です。 2階建てのロフトのある木造住宅で、1階に寝室と子供室、2階に水回りとLDKを計画しました。 リビングはロフトのある高い三角の天井でラワン合板を仕上げに使用しています。透明な塗料を塗ることで木の持つそれぞれの色合いが出ており豊かな表情を生んでいます。お施主さんがギリギリまで検討し変更したナラの床材は手触りも色味も良く部屋の雰囲気を作ってくれています。変更は正解でした。 なんとも過ごしやすい心地よい住宅となっています。