落ち着いた雰囲気の路地の奥に立つ、ご夫妻とお二人のお子様のための住宅です。 3階には、気持ちのよい陽射しと眺望を確保した広いルーフテラスが設けられています。 前面を覆うルーバーは、ピッチを細かく設置することにより、建物にシャープで端正な印象を与えています。 また今回使用したルーバー材は、木材の暖かなイメージを持ちつつ、メンテナンスを容易にするため、合成樹脂木材を採用しています。 内装壁の漆喰左官作業、床パインフローリングへの蜜蝋ワックス塗装作業は、ご家族、ご両親みなさまでのセルフビルドにより行われ、穏やかな雰囲気の住まいとなりました。