音の問題を考慮して、ご主人の趣味である木工室が半地下にある家が出来ました。 建築面積のほぼ半分が半地下となるため、地下のある部分とそうでない部分が半階ずつずれた、スキップフロアーを採用しました。 スキップフロアーとすることで、玄関や各部屋が適度な距離感を保ちながら、緩やかにつながり、採光や通風を確保しています。 二階は大きな勾配屋根の下に、スキップした2フロアーが配置され気持ちの良い大空間になっています。 また、壁や天井の漆喰、木部の塗装、キッチンや洗面化粧台の造作、タイル貼り等、週末はご夫婦そろってセルフビルドに取り組まれ、家全体が自然素材であふれた気持ちの良い家が出来上がりました。