シルバーの硬い外観からは想像もつかない、内部の木のぬくもり。 武蔵野線沿いの落ち着いた住宅地に2階建ての木造住宅を計画いたしました。 お客様のご要望はシンプルでありながら、機能的。 限られた予算の中、とにかく無駄をなくしつつ、かつ窮屈にならないように計画を進めました。なんといっても一番の特徴はリビングの現し梁の天井。建物の骨組みの力強さがそのまま現れながら、仕上げとして木の暖かさが感じられます。合理的でありありながらデザインとしても用を兼ね備えたプランです。木部はお客様のセルフ工事で柿渋仕上としました。1年2年と月日を重ねながら木の表情が変化していきます。住み手の生活とともに歳を重ねる、愛着のわく住宅が出来上がりました