埼玉県川口市にて工務店機能を兼ね備える建築家として、自然素材を大切にしたデザインで注文住宅・古民家再生を行っています。(分室 東京都町田市・群馬県高崎市)
今日は東京都杉並区にて進行中のYさんの家の引き渡し式を行った。この計画はリビングデザインセンターオゾンさんのご紹介である。オゾンというのは東京ガスの関連会社が運営している家づくり全般に関する情報提供を行う場所で、西新宿の都庁から少し先、パークタワーというビルの中に入っている。
もともとある住宅に小さな倉庫とワークスペースを増築するという計画、普通ならば簡単に終わるところがとても苦労して造り上げることとなってしまった。なぜ苦労したのか、一つ目の理由は完了検査済を受けていない住宅のために既存不適格の調査をこなっての増築となったことである。既存不適格調書というのは建築士による建物調査によって書くのだけれど、僕が一人で見たところで本当に完全な調査をできるわけでもなく、そこで民間の確認申請審査期間に依頼することとした。調査の結果、例えば勝手口のサッシの交換を指摘されたり、隣地協会に立つブロック塀の改造を指摘されたり・・・、本当に色々と是正をしながらも増築が認めていただけたのは本当に嬉しかった。
二つ目の理由は、既存のバルコニーの手すりをカットし、大きな掃き出しサッシを取り外し、そこに増築した建物を挿入するというなんとも雨仕舞いの難しい工事であるという点である。これをクリアーできたのは、担当スタッフの高野君と塩野谷大工のおかげである。小さいけれどとても良い仕事ができたと思っている。ちなみに下の写真の黒い部分が増築部です。
