10時、埼玉県坂戸市にて進行中のYさんの家の現場確認。現場では大工さんの本間さんと瀬野さんが作業をしている。今日は上棟後の間柱と筋交いの設置作業である。この住宅はL字型の平屋のような広がりのあるプランの中心部だけが2階建てになっているというもので、1階の中心部には薪ストーブのあるリビングが配置されている。そこからは庭の中心に向けた窓が開けられており、常に敷地中心部にある中庭が意識されるように設計した。
この配置計画は以前造った、道祖土の家と同じ考え方を採用している。家の中心に何を置くかは人によって違うけれど、テレビがあるよりそこに薪ストーブの火があるほうが暮らしはとても豊かになると思っている。火が揺らめく姿を見ているとなんとなく心が和むのである。1時間ほど現場での作業を確認して事務所に戻る。
