10時、東京都新宿区にて設計中のHさんの家の打ち合わせ。現在実施設計の終盤戦ということで、第2回目の見積もり提示を含めての打ち合わせとなった。仕上げの種類も大方決定したのだけれど、1階の土間仕上げの部分には大谷石を貼ることとなった。大谷石というのは古い塀などに利用されることが多い材料で、栃木県の大谷という町で産出される比較的柔らかい石である。表情が豊かで、とても良い雰囲気になるになるので僕も好きな素材の一つである。ちなみに僕の家のテレビボードは大谷石の上に板を敷いただけの簡単なものなのだけれど、それでも十分雰囲気を出してくれる素材の持つ力には感心させられる。石というのは長い年月をかけて地中で固まってできたもの。だからこそ持っている本物の素材ならではの力なのだろう。