今日は朝から裏千家茶道の埼玉県青年部・新年会に参加した。日曜日朝一番から大宮駅近くの会場にて会議が始まり午前中を終え、午後は宴席となる。茶道というのは茶を飲むことが中心にあるわけだけれど、こういう組織運営のようなことをしているとお茶を点てて飲むこととはあまり関係のない活動に参加することも多くなってくる。会場も出来れば茶室のごとき和風建築が望ましいわけだけれど、今日の会場のように中華料理店だったりするともう和の雰囲気など全く感じられないなかでの開催となってしまう。とはいえそんな便利な茶室があるかといえば、それもなかなかむずかしい。大きなホールがあって、茶室があって、料理を取って宴会のごときことも開催できるような場など、広さに余裕のある寺院くらいのものであろうが、はたして貸してくれるものかどうか。
こういう活動に参加する動機は、日本の文化を少しでも次の世代に継承したいという思いである。忙しい日常のなかで、稽古に通い、茶道の点前をするのは至上の贅沢な時間であるが、何年も継続してくるとこの時間がとても心を落ち着ける大切な時間であるようになってくる。世知がない世の中で、こういう貴重な時間を得ることができることを多くに人に伝えたいなどの思いも出てくる。そしてそれを一人で行うことはなかなか難しく、それを行う仲間を大切に思う気持ちが出てきたりする。そんな思いを持つ人が集まる場がこの裏千家という場なのかもしれない。夜、なんとなく名残惜しく感じつつも20時ごろ解散。よい一日を過ごすことができた。