今日は裏千家の会議に参加するために日帰り京都である。昔は京都に行くなど数年に一回のことであったが、茶道にかかわるようになってからというもの、まるで会社の仕事関係の出張のごときに足を運ぶようになってきた。僕が担っている役職は今年いっぱいで終わりである。そうすれば自然と足が遠のいてしまうのかもしれないけれど、今だけはこの状態を楽しみたいと思っている。それにしても新型コロナウイルスの影響で京都には全くと言ってよいほど人がいない。タクシー乗り場も二人だけ、あれだけたくさんいた外国人の姿が無いのである。観光産業に頼っている街だけにこの経済的な打撃は相当なものであろう。いったいどこまで続くのかわからないけれど、昨年末からの経済成長率の低下を見ても先行きの不安感は免れないような気がする。
会議はみやこメッセにて行われた。5月に開催する予定の北の大茶会を模した大茶会の会場下見である。本当に開催することができるのだろうかの不安も感じざるを得ないながらも、まあこういうことは粛々と準備を進めるしかない。何もかも中止の方向で考えていけば何もできなくなってしまう。その時の状況がもしも今よりも緊迫したものになっていれば当然中止になるわけだが、もしも収束していれば、数か月の停滞を取り戻すべくより一層の飛躍をしなければならないわけで、医療関係者でもない僕たちとしてはその時が一刻も早く来ることを願って準備をするしかないとも思うのである。
夕方京都の居酒屋さんにて仲間と食事を摂り、21時ごろ帰宅した。