ホーム 増井真也日記 石山先生によるレクチャー

増井真也日記

石山先生によるレクチャー

2019/05/04

朝一番は石山先生によるレクチャーから始まる。先生はやっぱり人に教えることが本当に好きなのだ。建築のことを考えるか、それを人に伝えるか、先生の行動はこのどちらかによって構成されていて、それ以外は全くない。

今日のレクチャーは流通についての話である。ヒマラヤの山奥で採れるお茶を上海の展示会で販売すること。上海と筑波の飛行場は片道たったの7000円で行き来が出来ること。中国製のコンテナは約10万円ほどで購入できること。などなど、現実社会の流通について様々な事例を紹介された。

午後は、昨日に引き続きギャラリーLAにてレクチャに参加した。今日は早稲田大学の中谷礼仁先生による講義だ。XXスペースなる女性が生き生きと暮らすことが出来る場の創造について様々な事例写真など交えながらお話しいただいた。

終了後、パシュパティなートというヒンズゥー教の聖地である死体の焼き場を見学した。彼らは皆この聖地で死に、焼かれることを希望するということだ。死期になるとこの近くで死を待ち、聖なる川の水で清められた後に、公然と木組みの炎の中で焼かれるのである。僕たちが付いたときも二人が焼かれ、一人がその準備をしているところであった。涙を流して大声で泣いているご婦人もいた。何とも言えない気持ちになる、そんな場所であった。

TOP▲