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増井真也日記

真紅の大津磨き

2022/08/17

埼玉県川口市にて工務店機能を兼ね備える建築家として、自然素材を大切にしたデザインで注文住宅・古民家再生を行っています。(分室 東京都町田市・群馬県高崎市)
今日は埼玉県さいたま市にて進行中のAさんの茶室の撮影を行った。作業をしているのは左官屋さんの小沼さんである。小沼さんは以前の日記にも書いたけれど、○○建材などの調合漆喰を使わない職人さんである。調合漆喰が悪いわけではないけれど、やっぱり消石灰と藁すさとツノマタを混ぜて作る漆喰の方が良いという考えで、いわゆる昔ながらの材料を作り、昔ながらの手法で壁を塗っている。今写真撮影をしているのは大津磨きの手法で茶道口の壁の小口を塗っている様子である。小口だけを真紅の大津磨きの手法で仕上げているのは小沼さんの提案なのだけれど、これはなかなか洒落た仕上げになるだろう。撮影しているカメラマンさんも真剣な眼差しで見学をしていたが、なかなか見れるものではない特別な仕上げなのである。

 

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