午後、東京都江東区にて新築住宅を検討中のOさんご家族打ち合わせ。Oさんは陶器の作家さんでもあり、販売を手がけるセレクトショップの経営者でもある。ご家族四人が
のびのびと暮らすことのできる住宅を建てる土地探しをしているところでのご相談に来ていただいた。この土地は今の所境界確定ができていないということだったので、一般的な家づくりの流れについてのご説明をさせていただいたが、うまく話が進めば良いと思う。
もう時期緊急事態宣言が解除される予定だ。感染者数もだいぶ減ってきているようだが、このまま治るのだろうか。コロナ禍で感じる潮流として、潜在的リリスクが顕在化したこと、変化のスピードが早まったことがある。実はコロナで変わったことは何もないのだけれど、みんなが実はこれは危ないのではないかと思っていたことがやっぱり危なかったのねと露になってしまう、そんなことが起きているように感じる。例えば昨今の海外調達物の価格上昇、食品の価格向上、円の価値減少、マイクロチップの不足によって車が作れない?などなど、いずれはそんなことが起きるのだろうなと思っていたことがやっぱり起きて、一体どうしたものかと頭を悩ますような状況が続いているのである。
これからの10年で予見できることとして、とある講演会にて
・技術革新
・異なるものの融合による価値創造(アップルカーのようなもの)
・情報発信者のパワーバランスの転換
・社会全体に見られる関係性の再構築
・シェアリング、ボランタリー経済
・不確実性と経済振幅の増大
が挙げられるという話を聞いた。
だからどうすれば良いのかと考えてみてもそうそう明確な答えは得られそうにない。何も変わるはずがないのに、なんとなく急激に変化しているこの社会において僕たちはどうすべきなのだろうか。こんな時だからこそ、自分自身の存在意義は?の再認識を行うこと、社会をもう一度見つめ直し自分の理想とするどのような社会を想像していきたいのかを考えるようにしていきたいものである。だって建築家とはいつの時代もそういう存在なのだ。とある理想を実現するために建築を作る、そんな建築を考えてみたいと思う。