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増井真也日記

朝からテレビ撮影の立ち合い

2019/09/03

今日は朝からテレビ撮影の立ち合いである。埼玉県の蕨市という小さな町で一昨年行ったリノベーションの仕事で造ったカフェ兼住宅を、辰巳拓郎の家物語という番組が取材に来てくれた。雑誌に掲載されていたものを見て取材の申し込みがあったのだけれど、クライアントのAさんのご都合と辰巳拓郎さんのご都合が奇跡的に調整できたので今日の撮影となったというわけだ。

午前中は台本の読み合わせをしたり、テレビの中で使用する建物のシーンの撮影をしたりの準備である。そして午後からはいよいよ辰巳拓郎さんが参加しての撮影が始まる。ちょうど現場の近所にある、日頃よりお世話になっている栗田商店の栗田社長にご協力いただき、会社の一角を辰巳拓郎さんの控室に使用させてもらうことができたので、なんだかとってもアットホームな撮影現場とすることができた。テレビ撮影などめったにあるものではないから、やっぱり日ごろからお世話になっている方々にも喜んでいただきたいと思うわけだし、それでまたますいいの家造りが好きになってくれたら何よりもうれしいことだとも思うのだ。テレビには担当の和順君とクライアントのAさんが出演することにした。和順君はものすごい緊張感だったけれど、でも良い経験になったのではないかと思う。よい仕事をしてそれを多くの人に知っていただくことは僕たちにとってとてもうれしいことなのだ。10月の放送・・・、楽しみに待つこととしよう。

Aさんの家のリノベーションでは、古い部分をすべて新しくしてしまうのではなく、構造補強や間取りの変更などを行いながら古いものの良さを生かすようなデザインを心掛けている。写真に写る欄間ももともとあったものだし、右端の障子ももともとは和室の間仕切りをしていたものを窓際に移植して利用した。こういう古いものというのは何とも言えない味がある。こういう味は塗装で再現しようとしてもできるものではない。時間をかけたものだけが得ることができる特別なものなのだ。

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