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増井真也日記

日本の住宅は高すぎる。

2020/09/21

日本の住宅は高すぎる。これは紛れもない事実である。住宅を造る際の住宅ローンに縛られて人生身動きできなくなってしまうくらいに高い住宅を造る意味とは?の疑問を感じつつも、でも高いのだから仕方がないという風にあきらめてしまっている人も少なくないだろう。それでも限られた予算に収めようとすれば、建売のように出来合いの住宅を購入してしまう方もいるかもしれない。

でも、家づくりの中には自分でできることが結構ある。ますいいではセルフビルドを行うクライアントがとても多いが、仕上げ系の作業だったらほとんどすべてのことをやる気になればやることができる。最近はタイル仕上げの人気が高いのだけれど、タイルだって慣れてしまえばそんなに大変な作業ではない。あんなに硬いものをどうやって切るのの疑問も、タイルカッターという道具さえあれば誰でも切ることができるし、コンセントなどの細かい部分はベビーサンダーという道具で加工することも出来る。それにセルフビルドを採用する場合はもともとタイルを張る予定の場所にコンセントなどの器具が無いように設計すればよい。そうすれば幅と高さを合わせるだけで貼ることができる。

セルフビルドを採用すれは人件費分は確実に安くなる。工事価格の中で人件費が占める割合は結構大きい。材料の値段は下げることはできなくとも、自分で施工してしまえば人件費は落とすことができる。日本の職人さんは高齢化が進んでいるし、人数だって減っている。仕事も減るはずなのだけれどなぜだかあんまり減らないのは、投資物件などの必要とされているから造る住宅のような建築ではない経済による仕事があるからだと思う。だからどうしても人件費は上がる傾向にあるのだ。もしもタイルを職人さんに貼ってもらうと、一日作業してもらうだけで経費やタイル以外の材料費を入れて35000円ほどが必要になる。でも自分でやると3000円くらいでボンドなどの材料が買える。あとは自分で頑張るだけだ。だからますいいではセルフビルドを推奨している。コロナでなかなか発信できないホームレシピも活躍してくれることを祈っている。

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