埼玉県川口市にて進行中の川口氷川神社「古神札納め所及び厠」の新築工事がいよいよスタートしている。神社の境内の中で建築の仕事をさせて頂けるということ自体に、すごく誇りを感じるし、神聖な場所をけがしてはいけないという気持ちにもなる。そしてこういう場所にふさわしい建築の姿とはどういうものかというスタディーを繰り返し、これであれば間違いないだろうという設計をして造り始めた。
神社というのは屋根の建築である。神社ではギリシヤの神殿のごとく、大きな屋根をドーンとかけることで神殿を構築するという、建築として非常に初元的な行為をする。この建築も神社の境内で造るということで、大きな屋根を支えるどっしりとした木造の構造を考えた。今日はその屋根下地の強姦を貼る工事をした。緩い勾配の大きな屋根がもうじき出来上がるところである。
