埼玉県川口市にて工務店機能を兼ね備える建築家として、自然素材を大切にしたデザインで注文住宅・古民家再生を行っています。(分室 東京都町田市・群馬県高崎市)
今日は東京都杉並区にて新築住宅を検討中のFさんが、埼玉県川口市にある我が家と埼玉県上尾市にに造ったHさんの家の2軒を見学するということでご案内をさせていただいた。
我が家は予約制のモデルハウスとして利用している。床の仕上げは群馬県中之条市の唐松である。この床板はとても気に入っている。僕がこの床に出会ったのは今から10年ほど前、栗材を探してあちらこちらの森林組合に電話をしていたときに、たまたま気のあった製材所に出向いてみて、栗はないけれど唐松のフロアリングならあるぞということで市場や材木屋さんを通さずに直接買い付けをすることになった次第である。(栗材については北海道の栗を丸太で買い付け、製材、乾燥して大工さんが加工して使用するという流れをこの後に作り上げた)唐松フロアリングは、杉よりも少々硬い。硬い分傷はつきにくく、でも針葉樹ならではのソフトな感触もあってちょうど良い。障子は東側の光を和らげてくれる。この窓の向こう側はファミリーマートの屋根だから滅多に開けることはないのだけれど、でもここはやっぱり窓で良かったと思っている。キッチンは壁向き、その向こうにある緑地帯を眺めることができる。タイルはセルフビルドでスタッフと貼った。興味のある方はぜひご覧いただきたい。