午前中、埼玉県さいたま市にて家を建てたいというSさんご夫妻打ち合わせ。なんでもテレビ番組の製作をお仕事としてされているそうで、ご夫婦ともにクリエイターの雰囲気のある方々である。準防火地域の小さな土地に、木造の3階建てか、はたまた2階建てかの住まいを造る計画である。準防火地域の住宅の場合は、2階建てならば防火構造、3階建てならば準耐火構造という風にまったく異なる形式となる。この差は結構大きくって、例えば階段を木製委のオープン階段にすることができなくなったり(燃えしろ設計を利用すれば別だけれど)、内部の柱や梁のあらわしができなかったり、アルミサッシが防火仕様になったり、ガラスが網入りガラスになったり、木製玄関ドアが使えなかったり・・・、まあいろいろとあるのだ。できれば2階建てがいいなあと思いながらも、まずはプランを検討してみることとした。
14時、東京都台東区にて住宅を設計中のMさん打ち合わせ。浅草の雷門のすぐ近くの敷地である。こういう場所はすごく人の縁が深そうで、昔から住み続けている人がたくさんいる。土地もだいぶごちゃごちゃで、小さな敷地に小さな住宅がひしめくように建っている。当然隣の建物が越境していたりのハプニングもある。というわけで、敷地に越境している隣の建物の様子を見に行ったりの作業を行うこととした。