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増井真也日記

埼玉県草加市の現場

2019/07/18

朝一番で埼玉県草加市の現場へ、今日は地鎮祭である。地鎮祭というのは土地に祭壇を設え、神様をお呼びして、工事の無事やそこで暮らすご家族の繁栄を祈る神事である。まだ誰も来る前に、敷地境界線からの距離を測って、建物の外周部の角のポイントを土地の上に描き出していく作業を行う。この作業は縄張りと呼ばれるもので、一番最初に行われる地盤改良工事の位置を決定するための基準にされるのだが、終了前に神主さんやYさんが来てしまったので、なんだかバタバタの作業になってしまった。もう少し早めの作業開始をすれば良かったの反省である。

現場への道中は雨模様であった。天気予報が曇りだったのでテントの準備はしていない。なんとなくいやな予感がしていたのだけれど、予定していた10時を迎えたらなんと青空が顔を出してくれた。これは気分が良い。きっとYさんご家族の日ごろの行いが良いのであろう。式は普段からお願いしている氷川神社さんの権禰宜さんによって執り行われた。厳かな雰囲気の中、無事終了。1時間ほど作業をしたのち解散した。

終了後、埼玉県川口市にて進行中のSさんの家のリフォームの現場に向かう。この現場では数年前に作ったスタジオちひろばというアートスタジオに、ウッドデッキなどの増築や外部木部の塗装工事などを行っている。今日はウッドデッキがほぼ出来上がるという事で現場に向かったのだけれど、なんと80才のおばあさんが階段を上ることが出来ないというお話をいただいた。うーん。やはり手すりが必要か。わずか30センチほどの段差でも高齢者にとっては、大きな障壁なのである。階段を上る時は左足・左足と出して登っていく。階段を降りるときは右足・右足と出して降りていく。交互に足を運ぶのではなく同じ足を繰り返し運び出すという事で、のぼり側と降りる側に二つの経路を造ることにしたので、両方の側に手すりを設置することにした。終了するはずの工事が終わらない。まあ仕方がない。とりあえず今日の作業は中断し、予定通り東京都杉並区にて進行中のYさんの家の現場に大工さんを派遣することに。建築というのはやっぱり難しいのである。

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