朝礼終了後各プロジェクト打ち合わせ。
小屋の家についてのスタディー。庭と暮らしの場が連続している、小屋のような家を造りたいと思い始めて数年がたつ。その第1号が道祖土の家だ。奥様のベニシアさんの暮らし方が好きという言葉もこの住宅を造るうえで大きなヒントになったのだが、ダイニングキッチンを庭のほとりに配置し、そこから角度を付けた側にリビングを設け、どこにいても庭に対して意識が向くように配慮された。リビングの中央にはストーヴを造り、家の中心を形作る大きな要素となっている。家の中心には火があった方が良い、揺らめく炎を見ているとそれだけで何時間も過ごすことができるのだ。ストーブには煙突がつきものである。煙突は2階まで突き抜けることができる吹き抜けがあると良い。そこで煙突と階段を並べた吹き抜けを設けることとした。僕が造った家の中でもとても良い家の一つなのである。

