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増井真也日記

午後、茶道稽古。

2020/11/24

午後、茶道稽古。今日は四カ伝の和巾の御稽古である。塗蓋の瀬戸一重口の水指の前に古帛紗を広げて置き、桑生地、内部は金箔張りの仕覆に入れた中次という茶入を使う。和巾点の経緯は、裏千家11世の玄々斎が孝明天皇にお茶を献上した時に、そのお返しとして立派な切地を拝領した際に、その切地を使って、古帛紗などを作り、それを使用したお点前として考案されたのが「和巾点」だという。僕たちにはあり得ないシチュエーションのお点前だけに、何とも言えない気分になってしまうのだけれど、古帛紗の左角に指を入れ、すーと右側に指を寄せたら、両手の指を真ん中に持って行って中次を持ち上げるしぐさなどはなかなかに奥ゆかしくて素晴らしいと感じた。師匠に稽古をつけていただく幸福な時間を過ごしていると、僕もそろそ誰かに教えるという事をやってみようかなあなどと思いつつ、そんな時間はまだまだ取れそうもないのである。

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