今日は、チルチンびとの勉強会に参加した。ますいいリビングカンパニーはチルチンびとが提唱する、地域主義工務店の会員である。地域主義工務店の会では、住んでいて健康になるような家づくりを目指している。だから、気密層の内側には新建材を用いないし、消毒されている外国産材も使わない。昔は外国産材を使って、新建材も使っていた時もある。世間では今でもそれが一般的な家づくりだろう。でも、ますいいでは現在、国産材のみを使っている。土台と柱には檜、梁には杉を使う。柱に杉を使わないのは、檜の方が丈夫だからである。構造計算の上では、この両者の強度はあまり変わらないことになっているのだけれど、実際に杉の檜の2cm角ほどの棒を追ってみればその差はすぐにわかるだろう。檜は、繊維が豊富でアスパラガスのように折れるのだが、杉はまるできゅうりのように折れてしまう。柱くらいの太さになればきゅうりのように折れることはないけれど、あくまで大地震の力が加わった時に安全なのは檜であるという考えでそうしているのだ。僕は良い工務店の条件というのは、良い材料と良い職人、そして最後に良い設計だと思っている。この3つが揃って初めて良い家ができるのだ。今日の勉強会も、今後の家づくりに大いに役立つであろう。
終了後は、会のみんなで新年会を開催した。良い家づくりを目指す仲間である。自然と話は合うし、うまい酒も進んだ。1次会を終えて、2次会に移っても話は尽きない。家づくり談義は楽しいものだ。みな家づくりのマニアばかり揃っている。とても濃密な夜であった。