ホーム 増井真也日記 リフォームを行う場合、必ず2階の天井裏・1階の天井裏・1階の床下を点検して金物と筋違の有無を確認する

増井真也日記

リフォームを行う場合、必ず2階の天井裏・1階の天井裏・1階の床下を点検して金物と筋違の有無を確認する

2022/11/15

埼玉県川口市にて工務店機能を兼ね備える建築家として、自然素材を大切にしたデザインで注文住宅・古民家再生を行っています。(分室 東京都町田市・群馬県高崎市)
埼玉県さいたま市にてリフォームをご検討中のMさん打ち合わせ。今日は現地ではなく、現在お住まいになっている岩槻駅の近所にあるマンションでの打ち合わせとなった。打ち合わせにお客様の家にお邪魔することは結構多いけれど、実際の暮らしを拝見するとその方の嗜好が現れているので設計にとても参考になる。Mさんの清らかそうなお人柄がなんとなく感じられるお宅であった。

今回の計画では、古い木造住宅の1階床を剥がして断熱工事を行い、窓には2重サッシを取り付ける。2階の天井も剥がし屋根断熱を施すことで断熱性能を向上させる。解放性のあるプランにするために間仕切り壁を撤去しながら、耐震補強も行う予定だ。このくらいの時代の建物は筋違が入っていても金物で固定されていないことが多い。僕はリフォームを行う場合、必ず2階の天井裏・1階の天井裏・1階の床下を点検して金物と筋違の有無を確認するのだが、予想通り金物は少ない建物であった。プラン提案の際には点検結果に配慮した提案を行うようにしている。今回もできる限り金物の補強を行う予定だ。実は有料の耐震診断の時の調査と同じことをしているわけだけれど、これをしないと責任のあるリフォーム提案とはいかないわけだから、いわゆる町医者が聴診器やレントゲンで検査をするかの如く大切に行ない続けていきたいと思っている。

TOP▲