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増井真也日記

マンションを購入してリフォームを検討中のOさん打ち合わせ。

2020/12/26

午前中は、埼玉県川口市にてマンションを購入してリフォームを検討中のOさん打ち合わせ。購入予定のマンションでの打ち合わせであったが、偶然にも僕の家から歩いて5分ほどの距離、まさにご近所さんのお仕事であった。不動産屋さんでカギを借りて、Oさんと一緒に車に乗り、僕の自宅に車をとめてマンションに向かう。現場に着くと早速リフォームしたい場所などのご要望を伺った。

新しい住まいにはテレワークや大学の授業にZOOMで参加するためのスペースを造ることとなったが、これはまさにコロナ時代の住宅の形と言えるだろう。と言うよりも、コロナによって気が付かされた新しい僕たちの暮らしの形、つまりはコロナが終わった後も、こういう暮らし方や仕事の仕方のほうが前よりもいいよねと気が付いた結果、その一部分は消えることなく取り入れられるスタイルだと言えると思う。オンラインによる仕事や授業の参加となると、ある程度の区画されたスペースが必要となる。それぞれが落ち着いて集中できるためには音環境的にもセパレートできるほうが良い。時代に合わせた形への変化を楽しんでデザインしたいと思っている。

15時、埼玉県川口市にて進行中のOさんの家の空気環境測定立会。Oさんの家では「森の生活」の家づくりを行っている。完全な自然素材の住宅を造ることで、現在暮らしているアパートとどのくらい環境が変化するのかを2年間にわたって調査することで、健康住宅の効果を知るための実験である。

調査はチルチン人と共同研究をしている近畿大学医学部の東准教授によるものである。今日はアパートの空気中や床にあるカビの採取、空気中の化学物質の採取、健康状態に関するアンケート、唾液の採取等を行った。それぞれの採取には、それぞれの専門家が来てくれた。東工大、筑波大、工学院大、学芸大、総勢5名の大所帯である。現在の暮らしと新しい暮らしの場による比較が目的なので、今工事中の住宅が完成したら同じ調査を行う予定である。更に1年後にまた同じ調査をしてデータを解析し、健康状態の改善などに住宅が寄与していることを解明できることを期待している。

Oさんのお嬢様はアトピー性皮膚炎の症状があるのだけれど、健康住宅への移住によってその症状が改善する事例は多いという。この症状が改善したら、何よりもうれしい出来事となるであろう。

(写真はカビの採取の様子)

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