セルフビルド講座の時に行うワークショップについて考えていたのだけれど、家づくりで使用している八溝杉の板材を細く割って箸を造ってみたらこれがなかなか良い具合であった。これを伊藤さんに言ったらスプーンを造ってみたらどうかというので試してみたら、下の写真のようなスプーンが出来上がった。なんともいびつであるけれど、これがなかなか味が合ってよさそうだ。杉という木は柔らかいから小刀があれば簡単に加工することが出来る。かかった時間は約2時間というからワークショップにはちょうど良い。と言う事で4月のワークショップは「八溝杉でスプーンを造ろう」に決定した。もちろん好評のタイルの鍋敷きは継続するつもりである。どちらかの選択制という形が良いかなと思っている。
材料となる杉材は家づくりで使用した端材だ。そのまま産業廃棄物にしてしまえばゴミになる。でも細く割ってスプーンにしたり箸にしたりしたらまた別の命を持つことが出来る。同じものでもゴミにするか資源にするかは僕たち次第なんだと思う。木が育った山は栃木県の八溝山系である。この小さな端材を加工しながら、何となく山を意識してくれたらなんと素晴らしい経験かなあと思うのだ。