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増井真也日記

ますいいでは、栗の板材を常備在庫として保管している。

2021/02/15

ますいいでは、栗の板材を常備在庫として保管している。栗というのは最近だと岩手県や北海道で採れるのだけれど、なかなか珍しいものになってしまってきているのでどこでも手に入るというものではなくなってしまった。僕はこの材料を玄関建具の枠材とかカウンター材として利用しているのだが、欲しいと思ったときに注文するという従来の手法ではまず手に入れることはできないので、丸太を購入して製材し1年間寝かして乾燥させ、いつでも使うことが出来るようにしている。

僕がよく購入する栗の木は直径60センチほどの丸太が多い。その丸太を大体27㎜程でスライスすると、10枚くらいの板材と2本の角材が手に入る。角材は丸太の芯の左右の部分であるが、この部分は玄関枠、框などの太い材料に利用できる。丸太の価格は製材まで入れて1本3万円ほどだ。この金額は驚くほど安い。慣らすと立米当たり25万円程度の原価なので、みんなが造作材として利用しているスプルスなどの材料とそう変わらない。ただこれを使って木取をしてみると実際に使用出来るのは50%程なので、立米当たり50万円程度の予算を見て置けばよいという事になる。これもまたスプルスなどと変わらない金額なので、つまり何が言いたいかというと栗というのは丸太で購入して保管しておけば決して高価な素材ではないという事なのである。

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