今日は台風養生の復旧などの作業を行うためにスタッフには出社してもらった。午前中はベニヤの壁をはがしたり、一時的に取り外しておいた看板を取り付けたりの作業を行う。現場の確認は昨日済ませたが、特に何にも被害はなかったようだ。
14時、新宿デザインセンターオゾンにて打ち合わせに参加。埼玉県さいたま市にて新築住宅を検討中のご家族との打ち合わせである。今回は「集まって住む」スタイルの住宅だ。クライアントはご夫婦とその息子さん、奥様のお兄さん、お子様夫婦とそのまたお子さん、大勢で筆頭の場所に集まって住むという形である。このスタイルは東日本大震災以降急激に増加したように思えるのだが、家族で支えあって暮らすというのは高齢者側にとっても若者側にとっても両方にメリットがあるように思える。今では失われつつある大家族の暮らし方が見直されるのも無理はない。年金が不足する問題やら、高齢者の負担増の問題やら・・・安心した老後を誰もが迎えられる時代ではないのだとしたら家族の支え合いというのが最後の手段であるような気もするのである。住宅というのはその時代の求められる条件にあわせて、姿を変えるべきものだ。この課題にどのような答えを出すことができるかじっくりと考えてみたい。