朝一番で各プロジェクト打ち合わせ。
12時ごろ、群馬県にて大工さんの現場面接。年末からますいいで大工さんとして働いてくれる大工さんが今現在作っている住宅の現場を見せていただいた。現場は無垢材をふんだんに使用した2階建ての住宅で、化粧で表しになる杉の柱と梁の接合部にコミセンが使用されているくらいのなかなかに手の込んだ建築である。こういう家を1棟当たり3か月ほどの時間をかけて作ってきた大工さんだからこそ、やっぱり腕は確かだと思う。ますいいでは社員大工さんを大切にすることでより良い家造りへとつなげようとしているが、ますます力を入れていきたいと思う。
夕方茶道稽古。炉の濃茶のお点前。茶道では炉と風炉という2種類の炉を使う。もともとは風炉しかなかったらしいが、畳を切って穴をあけ、炉を仕込むという風習がいつのころからか現れたようだ。11月になると炉のお稽古が始まるから、これまで覚えてきた風炉の点前はガラっと変化してしまうことになる。慣れないうちはほぼ初心者状態、まったくわからないところからのスタートという具合になってしまうわけである。僕はどちらかというと炉の季節のほうが好きだ。肌寒いなかで炭をおこし、釜の湯の煮える音を聞いているとなんとなく風情を感じる。そしてお茶をやっていてよかったなあと思うのである。