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増井真也日記

進行中の本納寺の屋根の吹き替え現場にて

2019/12/07

今日は朝から東京都豊島区にて進行中の本納寺の屋根の吹き替え現場にて、瓦洗い作業を行った。約100年間本堂を風雨から守ってくれた瓦をきれいに洗って、檀家さんたちにお配りするために僕自ら作業をしてみたという次第である。屋根はすでに瓦が下ろされ、ブルーシートで養生されている状態だ。今日はしとしとと雨が降っていたのでめくってみることはできなかったけれど、写真のようなもともとあった瓦を支えるための土も降ろされ、宮大工さんたちの手によってすでに下地の補修作業が進められている。

屋根の頂点に乗っていた宝珠もこんな風に人海戦術によって下ろされた。新たに別の宝珠が設置された後は、もともとあった宝珠はモニュメントとして長く境内の中で展示される予定である。宗教施設というのは人間の短い寿命と違ってこの先長い長い間、存在し続けなければいけないものだ。普段はあんまり注目されることはないかもしれないけれど、人々の生活と深く結びついた仏教や神道の施設というのは、災害などの心のよりどころを求めるときにこそ人々の支えとなるものであると思う。だからこそ、これまでの百年を支えてくれた宝珠も大切に保存されるべきなのであろう。

それにしても今日から急に冷え込んできた。14時過ぎ作業終了して帰宅した。

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