午前中は、埼玉県川口市にて数年前に造ったSさんの家を訪問した。Sさんの家は借地の上に建っていて、水道の引き込みが同じ地主さんの持つ隣地の下を通ってきている。同じ地主さんの土地ならば問題がなかったのだけれど、この土地を地主さんが売却することになったらしく、そうすると他人の土地の下を通る水道管になってしまうので布設替えをして欲しいと依頼されたそうだ。果たしてこの費用は自分たちが払わなければいけないのか、僕に尋ねられたわけである。こういうケースの場合布設替えをするのは、売却行為を決めた地主さんの側になるのもだ。その費用をSさんに要求されているということである。法律の場で争えばまずこちらに支払い義務は生じないであろう。さてさてどうしたものかと思うけれど、普段お世話になっている地主さんだからまあそれでよいということとなった。なんだか腑に落ちないけれど、それが人情というものである。事の善悪は簡単に法律では決められないのだ。
家はとてもきれいに住まわれている。リビングに吹き抜けがあり、その吹き抜けに面して2階の寝室が配置されているのだが暮らしの中で音が気になることがあるという。お母さまとの二人暮らしではあるが、それでもテレビの音などがうるさく感じることがあるようだ。対策としては吹き抜けに面する窓を2重にするなどの方法が考えられる。まずは建具屋さんに相談してみようと思う。

