午前中、新人面接。
15時、東京都中野区にて新築住宅を検討中のIさん打ち合わせ。ご両親と4人家族、そして奥様のご兄弟の4人家族の合計10人が一つの敷地の中に二つの建物を造って暮らす計画である。二つの住宅のうちの一つは二世帯住宅となる。敷地は全部で70坪強。前面道路が狭く、軽トラックした入ることができないというのが大変そうな気配である。
集まって暮らすという形は、昨今、行き過ぎた核家族化に逆らうように増えてきたように思う。東日本大震災の後、特に増えてきたこの形、よくよく考えてみれば家族が助け合いながら生きていくことができる非常に当たり前の合理的なスタイルだ。高齢化社会に対応することが社会として難しくなったり、保育園の待機児童の問題だったり、いろいろな問題が解決できる可能性がある。誰か一人が負担するのではなく、たまたま助けることができる人がいた場合に助け合う、そんなルーズで自由なスタイルのほうが無理が無くて良い。家族の助け合いもないのに隣近所の助け合いもないだろう。他人と交わりながら生きていく、そんな当たり前のことを改めて形にすることができる暮らし方、それが集まって暮らすということなのだと思う。