15時、埼玉県人座市にて新築住宅を検討中のTさんご夫妻打ち合わせ。土地の購入を決めたということで家づくりのご相談に来ていただいた。家づくりの流れや一般的なご予算についてのご説明をさせていただき終了。
本当は今日は裏千家の会合が開かれるはずだったのだけれど、当然中止である。関東一円から約30名のメンバーが集まることなどできるはずがない。すべての会合を中止得ざるを得ない状況が続いているが、早く何とかならないものかと思う。巷では、在宅の状況が続くことでのストレスや家庭での暴力などが問題になっているらしい。アルコール中毒なども増えていると聞く。家族がいる人もいない人も、家での時間の過ごし方がこれほどまでに大切にされることはなかなかないと思う。ストレスをためることなく、誰かと話をしたり本を読んだりしながら、おいしい食事を摂って、適切な運動をして、そして家から出ないで過ごす、そんな住宅との付き合い方が求められているのである。
これは大人だけでなく、子どもたちにとっても大きなストレスである。親戚が近所にいるような地方の農村なら問題なかろうが、隣の人が誰かも知らないマンションなどではどうしようもない。町会などの組織も機能しえないし、いつものように学校のせいにすることも出来ない。今自分が置かれている状況をどうにか工夫して過ごすしかないのだ。でも町にいる子供たちの姿を見ていると、なんとなく大人よりも上手にその状況を受け入れているようにも思えることもある。学校がなくとも公園で遊んだり、集団でなくとも二人くらいでジョギングしたり、ありんこの巣を眺めてみたり・・・そういえば自分が子供の頃もなんか素材を見つけてはそれなりに時間をつぶして、それなりに楽しんで、そんな状況を別に疑問にも感じずに生きていたような気がする。
僕は山岡荘八「徳川家康」の長編小説を読んでいる。これもまた僕にとっては心地よい時間の過ごし方だ。全26巻、結構時間がかかるのが良いのである。