ホーム 増井真也日記 検討中のSさんご夫妻打ち合わせ。

増井真也日記

検討中のSさんご夫妻打ち合わせ。

2020/04/16

埼玉県桶川市にて新築住宅を検討中のSさんご夫妻打ち合わせ。この地に長く住んでいるということで調整区域の土地の購入を検討しているということである。桶川の川田谷という場所は昨年末に家づくりをさせていただいた茶室のある住宅のある場所である。家づくりはなぜかつながるもので、同じ桶川の中のしかも町の名前まで同じとなると、なんだか深いご縁を感じてしまうのである。初回顔合わせということで、家づくりの流れやローコストの考え方などについてご説明させていただき終了。土地が見つかることを期待したいと思う。

大手のゼネコン各社が5月6日までに休業を決めた。これはきっと相当な影響が出るだろうと思うが、逆に言えばこの約1か月の間にウィズ・コロナの時代を乗り切るための方策を実行するのであろう。そうでなければ、何か月もの間、日本の経済が停滞することになってしまう。社会に対してゼネコンのような影響はないけれど、それでも僕たちだって対策を取ったほうが良い。日々刻々と変化する状況の中で、ますいいもいろいろと変化している。

まず今週は新型コロナウィルスに対する対策でテレワークを導入してみた。本格的に導入したのは3名だから、15人のうちの20%ということになる。これではなんとなく足りないので、さらに3名を事務所近くにある別のスペースに移動した。これによってさらに20%を区画できるから会社全体に対する感染のリスクを回避することができる。この分室と事務所は来週にはネットワークで結ばれる予定なので、ほとんどの仕事はできるようになる。

電車通勤をしているスタッフには会社の車を利用したり、シェアハウスに引っ越したりの手段で、電車を利用しないように対策を取った。これはかなりの数の接触を減らすことができるから相当有効な措置であると思われる。もちろんマスク着用は義務にしているし、消毒スプレーなども全員に配布している。近所の食堂に昼食に行くことも控えるようにした。昼食はグループごとに自炊し、食べるときは距離を取りながら食べるようにしている。クライアントの打ち合わせにも内容によってはZOOM等のツールを利用し始めている。思いつくことはまずやってみる。毎日が変化の連続だ。

一連のコロナ対策をやっていると、なんとなく新しい暮らし方や働き方が生まれる予感を強く感じる。このことは都市や住宅の在り方にも大きな変化を与えるだろう。

・実施の移動をしなくともできる仕事の幅が広がることにより、自宅が仕事のスペースとなること=職と住の一体化
・都市(CITY)の解体=住環境の分散配置→土地の価格、価値の再構築
・都心のタワーのような密集型施設の解体

これらの事象は日本に迫る天災に対する対策にも通じるものがあるかもしれない。都市の移動、再構築は国の形をも変化させるだろう。地方出身の政治家による無理やりの地方創生ではなく、実利のための自己発生的な地方への移動が生まれる時が来たことを感じる。僕の住む川口市は都心と田舎のはざまにあるとても暮らしやすい町だ。そしてこの新しい都市の再構築のカギとなりうる場所に位置している。これまで問題となっていた地震や洪水という天災に加え、ウィルスという新しい問題を迎え、今後どのような変化が起きていくのかについて、この町を起点にもう少し深く考えていきたいと思う。

TOP▲