10時、東京都中野区にて新築住宅を検討中のIさんSさんご家族打ち合わせ。両奥様のご実家に、二つの住宅を造って、ご両親も一緒に3世帯が集まって暮らすための住宅を設計している。今回のご提案では、それぞれ完全分離型の住宅を造りつつも、大きな中庭を介して世帯同士が交流できるように配慮したプランを作成させていただいた。
下の写真の住宅はご両親の住宅が建つ敷地の隣に娘さんご家族が暮らすための住宅である。リビングに見ある窓の向こうにはご両親が趣味でやるための小さな畑があって、その向こう側にあるウッドデッキを介してご両親の住宅に行くことができるようになっている。適度な距離感を保ちながらも、互いに支えあって暮らすことができる理想的な形といえるだろう。近年はこのようにご両親が暮らす土地の隣り合った敷地に新たな住宅を造るケースが増えているように思う。高齢者施設・保育園・医療施設のキャパシティーの問題などがある中で、家族が支えあうことが可能であるならば、そうすることで子供も大人も高齢者の方までもが豊かな暮らしを行うことができることが予見されるこうした動きは今後ますます増えていくのであろう。

