午後、埼玉県坂戸市にて進行中だったYさんの家の引き渡しに立ち会い。途中、東松山の清晨庵あんさんに立ち寄り、お菓子を購入。ここは埼玉県で一番おいしいお菓子屋さんである。茶席で使用するお菓子だけでなく、わらび餅などのほかのお菓子もとてもおいしい。遠方なのでそうそう来ることはできないのだが、近くに来た時には必ず立ち寄る、そんなお店である。
Yさんと初めて会った日から考えると2年くらいは経っているのだろうか。東松山に打ち合わせに行ったときに、擁壁の上にある土地の下見を奥様と一緒に行ったり、今の土地の購入の際に住宅ローンで苦労したり、なんだかすごく思い出のあるYさんとの家づくりが今日でひとまず終了した。この家は僕がここ数年来取り組んでいる「小屋のような家」の作品である。リビングにはもちろん薪ストーヴが配置さる予定だ。ストーヴは家の重心となり、家族の意識をいつも一つにしてくれる存在となるだろう。土地の中心には畑ゾーンを設け、建物の形をL字型にして、すべての居場所から畑ゾーンに向かうプランとなっている。平屋部分の屋根の上にはウッドデッキが造られていて、屋根の上で寝転がったりの遊び場となる。家造りにはモルタルやタイルの内装仕上げなどのセルフビルドもふんだんに取り入れた。キッチンの天板には昨年からますいいで行っている無垢材の丸太買いで購入した栗材を使用している。やっぱり国産の広葉樹の無垢材は何とも言えない味がある。今週末からここでの新しい暮らしがスタートするというが、今後の変化がとても楽しみなのである。



