10時、埼玉県川口市にて設計中のKさんの家の打ち合わせ。本当はすでに確認申請が降りていて、契約まで行うことができるはずだったのだけれど、斜線制限ギリギリのところで屋根勾配を急にしたりの変更をしていたせいで確認申請前の最終確認という打ち合わせになってしまった。今更図面を書き直すことはめんどくさいという気持ちが、こういう気持ちはスタッフの中にはあるかもしれないけれど、でも法規制などの理由で変更するならどちらが良いかの決断をするには、一生に一度の家造りを行うクライアントの気持ちになって本当に心の底からこうしたほうが良いという方を同じ気持ちで考えて、選択することこそが大切なことだと思う。今週の変更はそんな気持ちで考えた結果である。ちょっと大変な作業でもでもやっぱりやってよかったと思うのである。
17時、4年ほど前に造ったTさんの家の訪問。ゲリラ豪雨のさいに基礎の打ち継ぎよりも水位が上がってしまうというような事例が増えている。水に対する対策はやっぱり流れ込んでくる水を排水する経路を確保することだ。敷地の周辺に暗渠などがあればそことの境のブロック塀に穴をあけるなどの方法が有効だろう。10か所も穴をあければ相当な排水効果が期待できる。溜まりさえしなければそれほど怖いことはないのである。早速対応を考えてみよう。
この住宅では米松の構造材を造作材として利用したのだが、何年かのうちにちょうど良い色に変化をしてくれた。この階段の段板も米松、そのほかにも窓枠や棚板などに使用している。決して高価な材料ではないけれど無垢の木が持つ美しさ、とても綺麗だったのでご紹介しよう。
