午前中、埼玉県上尾市にて設計中のHさんの家の実施設計打ち合わせ。今日は室内展開図を主に用いての詳細打ち合わせを行った。この住宅では薪ストーブをリビングの中央部に配置している。薪ストーブの上には吹き抜けがあり、2階のホールには書斎の様に使用できる開けたスペースが計画されている。ホールの上部にある開口部は大きなFIX窓と高所用の縦滑り出し窓の組み合わせとした。南側の高いところにあるこの窓が開くことにより、北側の階段室にある大窓との間で風の通り道ができることとなる。この窓はきっと夏場の暑い空気を排出することにも役立つであろうと思っている。
薪ストーブの両側には庭を望むことができる縦スリット窓を取り付ける予定である。リビングのどこにいても庭に対して開いていることは暮らしに大切な潤いを与えてくれる。リビングのどこにいても薪ストーブのほうを見るとその向こう側には庭が感じられるようにすることで、大切にしている庭を家の重心と呼べるような中心的な場所に設えることができると思うのである。