10時より、埼玉県川口市にて垂直避難のための装置を作っているIさんの家にて打ち合わせ。Iさんの家には90歳を超えるお母さんが同居している。家の場所は埼玉県川口市、つまりは僕の会社のすぐ近くなのだけれど、このあたりはもしも荒川が氾濫したら予想水深が4mと予想されている。昨年の台風の際にも高齢者が上階まで避難できずにお亡くなりになったという痛ましい事故があったが、この装置はお母さんがいざという時に2階に避難できるようにするための手動エレベーターのような装置である。実はこの装置は一度完成しているのだが、先日お母さんが転倒し骨折するという事態になってしまったので、車いすのままでも使用できるように改造しようというのが今回の計画だ。もちろんローコストでの施工とするために、大工さんか作る木の箱をワイヤーで釣り上げるという仕組みを考えている。大体の寸法測定が終わったので早速作図に取り掛かるとしよう。
13時過ぎ、東京都北区にて進行中の耐火造3階建の共同住宅にて上棟式を執り行った。クライアントのHさんとIさん、そして担当者の江崎と僕の4人で、大工さんと一緒に建物の4隅にお酒・米・塩を撒いた。神主さんは呼んでいないが、みんなで一緒に心のこもった死期を執り行うことが出来た。