10時、埼玉県川口市にて行うOさんの家のリフォーム工事の家払いに参列。リフォームの前に行うお払いのようなもので、地元の氷川神社さんをお呼びしての神事である。内容は新築工事の際に行う地鎮祭に近い。僕が現場につくとすでにOさん親子がすでに現場に到着している。神主さんも荷物を運び入れるだけのところまで準備を進めていた。みんなで祭壇を組み、いよいよ神事のスタートである。
住み継がれる住宅が増えていく中でこうした神事はなんとなく必要なものだと思う。科学的根拠があるわけではないのだけれど、人間なんてそもそも科学的にはできていない。心というのは様々な感情の入ったコップのようなもの、その中身次第で楽しくもなるし悲しくもなる、そして体を壊したりの現象にもつながる。その心を良い方向にコントロールしてくれるものこそが、これまた人間が創造した宗教というものであり、その中でも神社で行う日本古来の神事というのは、とても暮らしに密接した慣習のような儀式となっているのだ。お払いが終わり、なんとなく場が清らかになったような気がする、この感覚こそがとても大切なのだと思う。
