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増井真也日記

僕の家のお墓の移動の儀式を行った。

2021/03/07

今日は僕の家のお墓の移動の儀式を行った。もともと僕の家は世田谷区の千歳烏山にある浄土真宗のお寺にお墓があった。川口市に住んでいるのに何で世田谷区の千歳烏山なのかというと、日暮里のあたりにあった寺町が戦争によって移動したことによるらしい。まあそんな状況になった後に僕は生まれたわけなので、それに対する違和感のようなものは特になかったのだが、かれこれ11年ほど前に裏千家の茶道をはじめて禅に触れる機会が増えるにつれて、そもそも浄土真宗という宗派よりも禅宗に興味が移ってきたことが今回のお墓の移動のきっかけとなったのだ。

茶道をやっていると座禅を組む機会が増える。座禅は禅宗の修養の一つで足を組んで座る行為の中から自分自身を見つめる時間を過ごすものである。茶道と座禅が直接的に関係あるわけではなく、茶道をやっていると座禅の体験をすることが増えるという事なのだけれど、やっぱりこういう事を体験しているうちにいろんなことを考えるきっかけとなったことは確かなのである。その他にも茶道では床の間に軸を飾るのだが、そこには禅語が書いてあることが多い。例えば「一期一会」とか、「松に古今の色なし」とか・・・、こういう言葉を何度も何度も見ているとやっぱり禅というものに関心がわく。だって茶禅一味なんていう言葉があるくらいなのだ。

そこで今回、埼玉県川口市にある臨済宗の長得寺というお寺にお墓を移すことにしたわけである。小松石という石を磨き仕上げにしないで使用することで、ちょっと侘びた雰囲気のデザインとした。ちなみにこのお団子のような形は禅宗のお墓の基本形である。ご先祖様のお骨をおさめお経をあげてもらうと何となくお墓として機能を開始したような気がするものだ。これからはこまめにお墓参りをするようにしようと思う。

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