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増井真也日記

Mさんの家の火災保険調査の立ち合い

2021/04/08

朝10時、隣家の火災のもらい火で被害を受けてしまったMさんの家の火災保険調査の立ち合い。僕の見積もりは壁の内部に放水時の水が回ってしまったこと、表面を高温でさらされてしまったことでモルタル下地からやり替えた方が良い事、また屋根に大量の火の粉を被ったことで屋根の吹き替えをした方が良いことを考慮した計画を作成したのだが、果たして保険会社さんがどの様に判断をするかはまだわからない。概ね同意をしてくれていそうな感じはしたのだけれど、でもやっぱり査定の後に金額が満額出るかどうかはやってみないと何とも言えないところであるのだ。

火災による被害というのは自己責任、つまり自分の火災保険によってしか保証されない。交通事故などの場合はあくまで責任のある方が入っている保険から補償金が払われるのに何で火災保険はそうではないのだろう。日本には失火責任法という法律があるらしく、火災の場合には火を出した人も責任を負う必要がないらしい。確かに火災による損害賠償となると相当な額になるであろうから、こうでもしない限りどうしようもないのであろう。

14時、埼玉県川島町にて新築住宅兼皮工房を設計中のNさんご夫妻打合せ。プランニングがだんだんとまとまってきたところで、内外装のイメージなどについてのすり合わせを中心にお話をした。住宅の一つの形として、職住一体型の暮らしかたというものがある。この工房兼住宅も同じだが、日々の暮らしの中に自然に職というものが入り込んでいるというのはとても自然な形だと思う。最近ではテレワークが普及してIT系のお仕事の方もこの職住一体の暮らしになっているようだが、通勤の為に長い時間電車に揺られる必要もない暮らし方はとても快適な物だろう。プライバシーをどのように確保するかなどのプランニングの要点を抑えつつ快適に暮らすことが出来る建築を造り上げたいと思う。

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