今日は一日、コンペの日である。このコンペには佐藤健吾さんと名和研二さん、ますいいからはスタッフの堀部君が参加して合計4名でのチームを作って挑んでいる。対象となる建築は川口市のグリンセンターの中にある1600㎡ほどの集会堂だ。この古い建築を新しい用途を付加して利活用するための提案が主な内容、今日は先日提出した提案書についてのプレゼンテーションなのである。
朝9時すぎ佐藤健吾君が来社した。内容確認などを行いつつ、10時ごろパソコンの動作確認のために会場を訪れた。会場にはプロジェクター、スクリーン、そして誰もいない席。パソコンを繋ぎ画像を映してみること約5分、まあ調子は良さそうだ。ほかにすることもないので事務所に帰る。読み合わせをして時間が余ったので、隣の青木食堂で少々早めの昼食を採る。12時過ぎ、名和研二さんが来社して最終確認を行い会場に向かった。会場には審査員が10数名、緊張した雰囲気の中プレゼンを行った。
今回の提案の中では、グリンセンターの改修工事ですでに伐採されてしまった川口市産材のケヤキなどを使って、家具工事や子供向けのおもちゃ作りなどのワークショップなどに利用するという計画を考えている。地産地消の地域材を使ったものに触れた子供たちはきっと何かを感じてもらうことが出来るのではないかと思っている。地域の公園の将来の姿を考えるなんて、なんて素晴らしい仕事ではないかと思う。だってこの公園は僕が小さいころから子供たちの代表的な遊び場であり、今もこの先も川口市で育つ子供たちの記憶の原点となるような場所だからだ。街づくりはその街に暮らす人々の力があって初めて完成する。さてさて、どんなことを実現できるか、これからの進行がとても楽しみである。
終了後は我が家にてお疲れ様会である。途中お酒を買い込み、家にあった食材での即興料理を味わいながらしばし楽しい時を過ごした。
