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増井真也日記

昨年作成したカビの実験装置にカビが生えた。

2021/05/27

昨年作成したカビの実験装置にカビが生えた。カビが生えてこんなにうれしかったのは人生で初めての事である。この実験装置はアクリルの箱を二つ作成し、一つは漆喰で仕上げた壁と杉板の無垢フロアリング、もう一つはビニルクロスで仕上げた壁と合板フロアリングで内装を作成している。どちらの箱にも水を入れたコップを置き、湿度と温度を図ることが出来るようになっている。小さな空間の内部での話なので、すぐに飽和状態になってしまうのであろう。湿度の差はわずかである。わずかであるけれどでも漆喰と杉板の部屋の方が少しだけ低いのが不思議なのだが、それが調湿作用という事なのだろう。

この実験ではこの二つの部屋に食パンの切れ端を入れている。初めはコンビニで購入したヤマザキパンを入れた。待つこと数か月、どちらのパンにもカビは生えてこない。何度か改良を加えるもののカビが生えないのはもしかしてパンに原因があるのではないかと思い調べてみると、「ヤマザキパンにはカビが生えない・・・」の記事がたくさんあった。これでは実験にならないということで、今度は近所のパン屋さんにて購入することにした。最近雨が多い。そろそろカビが生える頃と思ていたら、なんと本日カビが生えているではないか。しかもビニルクロスの部屋だけに生えているのである。これは漆喰の抗菌作用、杉板や漆喰の調湿作用のおかげである。こういうことが実験でわかると、こうした自然素材の効果を実感することが出来るので良い。カビが様々なアレルギーやがんの原因となる事は知られているし、それを防ぐために換気をしたりの生活習慣も大切であるけれど、家づくりで防げるなら防いだ方が絶対に良いに決まっているのだ。少しでも早くお知らせしたい、そんな思いで日記に書かせていただきます。

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