ホーム 増井真也日記 茶室紹介2

増井真也日記

茶室紹介2

2023/01/24

数年前に作った鉄と毛糸の茶室である。その名も鉄毛軒。なんともふざけた茶室であるが、実はこれ建築家藤森照信先生のスケッチを実物化したものである。作ったのはますいいのスタッフ達。大工さんなどの職人さんは一切参加していない。ベニヤ板に穴を開け、10ミリの鉄筋を曲げて差し込んだところに、倒れないように横方向の鉄筋を結びつけていく。最後に白い毛糸を壁と感じるくらいの密度で結びつけていけば出来上がりである。草庵茶室とは戦国時代の仮設の建築物であった時もある。利休の待庵などはまさにそのような経緯で作られたものだと予想されているわけだが、それを現代的な素材で簡単に作ると・・・こんな茶室もあるのだなあになるわけである。

TOP▲